皆さんこんにちは。
この記事を書き始めたのが2023年12月25日で、OPPO Reno9 Aが最新モデルとなりOPPO Reno7 Aはあっという間に型落ちという扱いになりました。
Reno9 AやReno7 Aを買うべきか悩んでいる方に、Reno7 Aを半年使った私が良いところ、悪いところ、Reno9 Aに買い替える価値はあるのか?
を正直にすべて話します。Reno7 Aや9 Aを買う方の参考になれば幸いです。
Reno7 Aのレビュー
以下のWebページで詳細スペックが確認できます。
Reno7 Aの売りはコストパフォーマンスの高さだと思います。中古相場は未使用品のSIMフリーで約3万円といったところ。スマホの中ではエントリーかミドルグレードです。この価格とは思えない特徴がいくつかあり、
- ディスプレイに有機ELを採用し、リフレッシュレートは90Hz。
- RAMは6GBで拡張機能を組み合わせると最大で12GBも。
- ストレージは128GBと普段使いには十分。足りなくなっても最大1TBのSDカードが使える。
- Android12を改造したColorOSで、さまざまな便利機能が追加されています。後で一部を紹介。
- プロセッサはQualcomm Snapdragon 695 5Gを搭載。
- バッテリーは1日余裕で持つ。
- 防水、防塵はIP68と高い。
- 画面内指紋認証と顔認証付き。
性能
Snapdragon 695 5Gはハイエンドではありませんが、ミドルハイぐらいの性能ですので、3万円のスマホに搭載されていると考えれば魅力的です。実際に高画質な自動車運転ゲームをプレイしましたが、設定を変えればば90FPSぐらいは出せます。(原神は多分カクカクです)。
定番のAnTuTuベンチマーク(v9)の結果↑
X(旧Twitter)の動作速度には不満を感じません。本当にサクサクです。
ネットサーフィンもGoogeChromeでスムーズに動作します。有機ELで90Hzなので余計にその印象を受けます。
この性能のスマホを買っておけば、まず性能不足を感じることはないでしょう。ロマンを求めなければ十分です。
バッテリー
容量は4500mAhです。外出先で1時間のゲームとTwitterを1時間、その他3時間という筆者の使い方では、夜寝る前に40~60%のバッテリーが余っています。一日中使えます。
カメラ
アウトカメラは3眼構成で、約4800万画素の広角カメラ、約800万画素の超広角と約200万画素のマクロカメラ。しかし、動画撮影はフルHD30FPSまで。今の時代60FPS撮影ぐらいできるようにしてほしかった。そして広角カメラの画質はイマイチです。(どのスマホにも共通していますが)
実際に撮った写真を載せておきます↓
その他
スピーカーの音質は平均的でしょう。iPhone15を超えることはありませんが、音量も大きく低音も意外と出ます。しかしモノラルスピーカなので片面から音が出るだけです。ステレオには及ばないでしょう。
イヤホンジャックがありますのでAUXでラジカセや車に繋いで音楽を聴くこともできます。もちろんBluetoothも使えます。
ディスプレイのエッジの太さは平均的。下部は若干太くなっていますがケースをつけていると気になりません。
端子はもちろんUSB Type-Cです。高速充電に対応し、夜間はバッテリーの寿命を優先した充電速度をAIが学習し、持ち主の生活パターンによって充電タイプを選んでくれます。(筆者の場合、寝るときには低速充電、日中は急速充電モードになります。)
ここでデメリットを一つ。
完全に電源を切った後に充電端子を刺すとわざわざ起動しやがります。これが本当に厄介で余計なお世話です。実はこの仕様はiPhoneやiPadにもあり、OPPOだけではないのですが、レビューでその仕様について言及している人達の評判は良くありません。
スリープなら分かりますが、完全に電源を切っても起動しやがります。嫌がらせでしょうか?開発者は本当にこれでいいと思ったのか?さすがにムカつきます。電源ボタンが故意に押されない限り起動しないでください。なんのメリットもありません!
本体の質感は価格相応といった感じ。iPhoneの質感の高さを知ってしまうと「安っぽいプラスチックだな」と感じるかもしれません。しかし、塗装が丈夫で私のは傷一つありません。そしてOPPO独自の加工技術で色がカッコいいんです!
マイクの音質も良く、かなり音を拾ってくれます。凄いです。
ソフトウェア
OSはAndroid12で、それを改良したColorOSです。Twitterでは「ColorOSが使いにくい」という意見もありましたので、使いやすさは人それぞれでしょうかね。
便利機能がたくさん追加されているので一部紹介します。
(1)スマートサイドバー
スマートサイドバーは動画のように、端末操作や起動を素早くしたいアプリを入れておくことで簡単にアクセスできるものです。windowsのように同時起動できるのでとても便利です。
(2)アプリクローン
主にSNS系のアプリを複製できる機能です。中華性スマホにはよく搭載されています。
仕事用とプライベート用でアカウントを分けたいときに便利です。
(3)アプリロック・アプリを隠す
その名の通り、パスワードや指紋認証を通過しないとアプリが開けないようにする設定です。「アプリを隠す」ではインストールしていることを知られたくないアプリを非表示にすることができます。筆者はそんな怪しいことはしません(笑)
他にもゲームを最適化する機能もあり、ゲームツールキットで画面録画、CPU、GPU使用率を素早く確認したりと便利機能が簡単にアクセスできるようになります。ゲームフォーカスモードで通知を非表示にしたりできます。
//画像//
このように様々なColorOS独自機能が揃っています。もっと詳しく知りたい方は以下のリンクから ↓
Reno9 Aは何が変わった?
Reno9 Aが7Aと変わった点は...
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カラー:Reno9 Aはブラックとホワイト、Reno7 Aはブラックとブルーだった。
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外観デザイン:Reno9 Aは少し変わり、サイズもわずかに大型化
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本体重量:Reno9 Aは183g、Reno7 Aは175g
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メモリ(RAM):Reno9 Aは8GB、Reno7 Aは6GB
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ディスプレイ:Reno9 Aは約6.4インチの有機ELディスプレイ、Reno7 Aは約6.1インチのOLED(有機ELディスプレイ)
CPUやストレージ容量、カメラ性能も全部そのままです。筆者にとってうれしいのは「RAMが2GB増えた」それだけです。
OPPOはReno Aシリーズの新型を1年以内に発表することを目標としているようで、今回の9 Aは開発コストや期間を最優先に旧機種との変化が見いだせない、そんなスマホになってしまったと筆者は予想しています。本来は新旧で魅力的な進化が感じられることがベストなブランド維持の体系なので、OPPOは時間の制約に縛られず持ち前の技術力で頑張ってほしいところです...
よって、Reno7 Aを使用されている方は9 Aに買い替える必要はありません。
Reno5 Aぐらいの旧製品を使っている方は検討しても良いかもしれませんが、逆に退化している点も意外とありますので、しっかりと下調べしてから購入しましょう。それはAndroid端末全般に言えることです。
まとめ
OPPO Reno7 AのレビューとReno9 Aについて触れていきました。
android端末を買うときには下調べが本当に重要です。後悔が無いように自分でしっかり調べておきましょう。このたーとるブログでもあなたに有益な情報をたくさん発信していきますので是非読者登録をお願い致します。
2023.12.30